YouTubeがTikTok化?ショート新機能を続々リリース(ただし米国)

2024年7月11日(現地時間)、YouTubeはショート動画「YouTubeショート」のクリエイター向け新機能を複数発表しました。これらの新機能は、ショート動画の制作・編集をより簡単かつ魅力的にし、視聴者とのエンゲージメントを高めることを目的としています。

新機能概要

  1. 人工音声追加機能: ショート動画にテキストを入力し、画面上の音声追加アイコンをタップすると、4種類の音声から選んだ音声でナレーションを自動生成することができるようになります。動画の内容をわかりやすく説明したり、視聴者の興味を引く効果が期待できます。あれ、これどこのTikTok・・・?

  2. 「Show me your」ステッカー設定機能: 特定のテーマやトレンドに関連したショート動画を投稿するよう視聴者に呼びかけるステッカー「Show me your」を追加できるようになります。クリエイター同士のコラボ企画や、視聴者参加型の企画などを促進するのに役立ちます。これは個人や企業のYouTube担当者がバズを起こさせる原動力になりそうですね。

  3. 自動生成キャプション: 動画の内容に沿ったキャプションが自動生成され、そのままショート動画に追加できるようになります。フォントや色も選択できるので、動画のデザイン性を損なうことなく字幕を追加できます。地味に便利そうです。あれ、これどこのTik・・・?

機能強化

また、昨年リリースされた動画をショートに変換するツールがアップデートされ、Android端末でも自動レイアウト機能が利用可能になりました。動画をショートにリミックスする際、AIが自動的にパン、ズーム、カットを行い、よりダイナミックなショート動画を作成することができます。これら機能を使えば、AIが自動的に最適な部分を抽出し、ショート動画に変換することができますね。ショート動画がTikTokで作られてYouTubeに投稿される形から、YouTubeで作られてTikTokに投稿される時代が・・・?

これらの新機能は、YouTubeショートをより使いやすく、魅力的なプラットフォームにするための取り組みの一環として実施されています。クリエイターはこれらの機能を活用することで、より多くの視聴者にリーチし、エンゲージメントを高めることができるでしょう。YouTubeショートへの広告露出も専用でないながら開始されましたし、まだまだYouTubeは進化しそうです。

※上記YouTube機能は本投稿執筆時の内容となります。

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