AmazonがYouTubeのライバルとなるか!?
大手ECサイトを運営する米Amazonは、米国時間5月10日に動画プラットフォームサービスの開始を発表しました。
その名も「Amazon Video Direct」(AVD)。
AVDはプロと一般ユーザーが入り乱れて自作動画を公開できるプラットフォームです。
Amazonは(日本でも)Amazonプライム(有料会員)には動画見放題サービス(Amazonプライムビデオ)を提供していますが、動画はAmazonが指定したものに限られました。Amazon Video Direct(AVD)はYouTubeのように誰でも投稿が可能になるようです。
広告はどうなるのか、「Amazon Video Direct」(AVD)
視聴者視点からすると、現在のYouTubeのように広告だけで運用される形ではない事から、広告自体は少なくなる事が想定されます。一方で動画がすべて無料ではなく、有料動画や視聴毎に料金が発生する等の形がとられるようです。
投稿者からすると、YouTubeのように広告収入を得るだけでなく、動画自体を販売・レンタルすることができることから、収入源の枠は広がりそうです。一方で品質が求められることでしょう。
日本ではどうなる?
日本では10日深夜より動画コンテンツの量が増加しています。米国でAmazon Video Directにより公開された動画も日本で視聴できるとのことで、日本でもサービスが開始されているようです。一方で本記事執筆時時点ではAmazon.co.jpで動画投稿に関する表記は見つかりませんでした。日本から投稿するシステムはもう少し先の実装となるようです。
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