気がついたら動画の再生回数が301回で止まっている!?
YouTubeに動画を投稿したことがある方は、一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
YouTubeで動画を再生すると、再生回数の表示が+1されます。しかしこの再生回数が301回で止まる、という事案が多くの動画で発生しています。
- YouTube内のanalyticsでは301回以上の再生回数が表示されている。
- 前回見た時も301回だったのに今回も301回の表示。さらにコメント等は増えている。
- ある日突然、再生回数が301回からいっきに増加した。
- 友人と同じ動画を見たのに、ふたりとも表示が301回
上記のような体験をした方も多いのではないでしょうか。
YouTubeの再生回数301回になにがあるのでしょうか?
再生回数が301回に到達すると、YouTubeのチェックが入る事がある。
YouTubeには様々な動画が投稿されます。中にはYouTubeの規約に違反しているようなアダルト動画、グロ動画等を投稿したり、タイトルと全く異なった内容の動画を投稿したり、自分自身で何回もクリックして再生回数を上げているユーザー等もいます。
そんな不正な動画が無いかをYouTubeは随時チェックしています。
チェックポイントはいくつもありますが、その中の一つとして、「301回に到達した時点」があります。
つまり、301回の時点でYouTubeからの審査が入ります。
チェックされるのはどんな動画?
YouTubeはこの基準を公開していませんが、様々な体験記事等から次のような事が考えられます。
- 再生回数が急激に伸びた動画
- 他の動画の再生回数が少ないアカウントの動画
- ユーザーからの評価が低い動画
- アクセスログから、同じユーザーからの再生が多い動画
YouTube側は不正な動画や不正操作をされている可能性を判定してチェックをしていると考えられます。YouTubeには様々な、莫大な数の動画が投稿されていますが、動画の内容までシステムで判別するのは困難なため、人の目視で判定する場合があります。そのため、そのチェックが終了するまで301回で再生回数が止まるのです。
再生回数が301回で止まったらどうすればいいのか
結論から言うと、何もしないで大丈夫です。(むしろ何も出来ません)
数時間~数日でチェックが終了し、再生回数が通常表示に戻ります。
人によっては301で止まった事さえ気づかない投稿者もいます。
再生回数が301回で止まっていても、裏では通常通りカウントが進められて、チェックが終了次第、通常の数値が表示されます。そのため、見かけ上301回からいきなり再生回数が増加します。
再生回数が301回で止まる理由、ご理解頂けましたでしょうか。
YouTubeは様々な事で不正な動画を排除しています。この他にもその施策はありますが、それまた別の機会にお伝えしましょう。
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