日本を代表するゲーム企業、任天堂がNintendo Creators Programというサービスを開始しました。(β版)

これは任天堂社が保有する著作(ゲーム等)を使用した動画を投稿者がYouTubeに投稿した場合、その投稿した動画で得られた収益を任天堂とシェアすることで、YouTubeに著作内容を利用した動画を投稿してもよいですよ、というサービスです。

 

「ゲーム実況動画の広告収入が取られちゃうの?」と、思われる方が多いと思いますが、内容的にはその通りです。しかし、実は「ゲーム実況動画」自体が著作権を侵害している可能性が大きいのです。実際はゲーム会社側がゲーム自体の広告にもなるという事で、注意をしない事例が多いそうです。

 

今回のNintendo Creators Programは、任天堂の持つ著作物を動画に使用し、それを投稿・公開することを許可する代わりに、その動画から得られた広告費の一部を任天堂に下さい。というものです。

実は任天堂は2014年5月にTwitter上で上記のサービスを開始する事を簡易ながら告知していました。また、今回サービスが開始される前からも、ニコニコ動画等では、任天堂の所有する著作物を利用した動画を投稿した場合、広告が挿入され、その広告費は任天堂に入る仕組みを取り入れる等の発表をしています。

一方で、今回のNintendo Creators Programはベータ版ということもあり、今後どのようなサービス内容となっていくのか注目されます。

 

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