モバイルライブ配信機能を全世界で実装
2017年2月7日、GoogleはAndroid・iOSにおいてモバイルライブ配信機能を公開しました。国限定ではなく全世界での同時公開。
昨年6月にモバイルライブ配信機能は発表されていましたが、公開時期は未定でした。
全世界にて公開はされましたが、チャンネル登録者数が1万人を超えるチャンネルから順次提供を開始しています。
YouTubeモバイルライブ配信使用方法
現時点での使用方法は以下の通り
- スマートフォンでYouTubeアプリを起動
- 画面上にあるビデオカメラのアイコンをクリック
- タイトルとサムネイルの設定
- ライブ配信開始
- 終了(終了時は視聴者数等の情報が表示)
ライブ配信中は投稿者のチャンネルページからアクセスが可能。さらに配信終了後も1動画として保存されます。
企業としての活用方法は?
一番の効果が”イベント配信”でしょう。
具体的にはショッピングモールでのイベント動画や、店舗内でのイベント配信等があげられます。
いわゆる見ている人が「あ、今日こんなことやってるんだ。じゃぁ行ってみようかな」「面白そうだな、今度行ってみよう」とつながるのが理想です。
定点カメラを置いてのストリーミングも良いかもしれません。
※ただし第三者がカメラの前で不適切な行動をとる可能性もあるので、場所選び等は慎重に。
次点としては予め告知したセミナー形式での配信。
新規顧客獲得というよりも、以前発注のあったお客さんの掘り起こし(再注文検討)として使うのが効果的と思われます。
スマートフォン1台で手軽に始められるので、手軽さはピカイチです。
ただ前述の通り、「チャンネル登録者1万人以上のアカウント」から随時使用可能になるとのことなので、自分のチャンネルで使用可能になるのを少し待つ必要があるかもしれません。
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