YouTubeの動画広告は主に認知拡大の為の広告になります。
ブランディングの為に動画広告と並行してリスティング広告などコンバージョン(成果)を狙う広告を同時に展開するのが一般的な広告手法です。弊社でもこの手法は推奨しています。

しかし、動画広告単体でも購入やお申し込みなどのコンバージョンを狙う広告が可能です。タイトルでは唯一の方法としておりますが最もCPAが良い効率的な方法としてご覧いただければと思います。

リマーケティング利用した動画広告

一度webサイトに訪れたユーザーに対してYoutubeで動画広告を配信する手法です。
狭い範囲への配信の為ブランディング効果は薄れますがこの方法がコンバージョンを狙う場合に最も効率の良い配信方法になります。

一方でせっかく動画配信するのだから認知拡大効果も狙いたいと言ったご要望も多々ございました。
その場合は例えば下記3手法同時に展開することも可能です。
・認知拡大のためほぼノンターゲの配信
・ある程度ターゲットを絞った配信
・リマーケティングを絡めた成果を狙う配信

実際の配信結果をご紹介いたします
※情報保護の為、端数は調整しておりますが実配信に近い数値でございます。

採用広告の例です。

ある程度ターゲットを絞った配信は年齢と興味関心のターゲティングを設定して配信。

バンパー広告(6秒完全視聴の広告結果)

バンパー広告配信結果

インストリーム広告広告(スキップ可能な広告)

インストリーム広告配信結果

CV数とクリック率をみるとリマーケティングを用いた動画配信が最も優れております。

リスティング広告やバナーでのリマーケティングのCPAが5~8万円で推移している案件なので予想以上の結果を得ることができました。しっかり動画を見た後にサイトの説明を見てのコンバージョンなので最終成果に繋がる確率も高いと推測されます。

今回の表にはありませんがオススメ広告欄に表示されるディスカバリー広告もリマーケティング配信が可能でこちらも良い成果が表れております。

※配信単価は動画のクオリティ(視聴率)と競合度合いにより大きく変動いたしますので参考値としてご覧ください。

 

YouTube広告の弱点はバックグラウンドで音楽など流しているデバイスにも一定数広告が配信されてしまう点がございますが、リマーケティングを利用することでそのような配信がほぼ除外できております。その為確実に画面を見ているユーザーへ広告が配信されクリックやCVの反応が良いと推測されます。

リマーケティングユーザーへの配信はリストを集めるタグを予め設置頂く必要がございます。
そのため、通常の配信より配信数は限られます。
既にリマーケティングタグを設置している場合やアナリティクスで設置している場合は共有頂ければ早期配信も可能でございます。

この結果見るとリマーケティングを利用した動画配信のみ実施した方が良さそう。。と見られてしまうかもしれません。
動画広告の一番の強みである認知拡大の配信も効果が出ております!
動画配信単体のレポートだけでは判断できませんがリスティング広告での申し込み数や自然検索での流入数増など一定数の効果も得られております。

近い言葉で「動画リマーケティング」と言われる手法もございます。しかしこちらは”動画を視聴したユーザーにバナー広告などでリマーケティングをする”手法の広告で言われることが一般的でこれまで説明してきたリマーケティングのリスト(訪問者)に対して動画を見せる手法とは異なります。

以上が動画広告でコンバージョンを獲得する効率の良い配信方法でございます。

動画リマーケティング

弊社では成果を重視するお客様、配信数を重視するお客様などご要望によりご提案させていただいております。
お問い合わせやご相談はいつでもお待ちしております。

YouTube広告について詳しくは下記バナーから。

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※本記事は執筆当時の実証に基づいて記載されています。最新の広告仕様についてはお問い合わせ下さい。

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